特例納付制度について
特例納付制度は、2年前までの分しか納められない国民年金を、
遡り一括して納める事を可能にした特例の制度です。
納付期間が足りなかったりした人などを救済する為に設けました。
国民年金をめぐるトラブルが多発し、
今年になって年金記録不備問題が大きくクローズアップされました。
この特例納付制度を利用して年金を納めた人の記録が
消えているという人も出てきました。
しかも社会保健事務所の対応は、領収書が無ければ認められないとの事でした。
政府は予算の総額を示していませんが、
自民党内には「1000億円程度の税負担が必要」との予測もあります。
政府は、年金対策の全容を国民に示し説明すべきという声も上がっています。